アンティーク陶磁器・カップソーサー・ガラス・銀器 /アンティーク雑貨 /スペイン民芸・シルバーアクセサリ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
メイチン窯ティーボウル皿1800頃、英国製ティーボウル両面に貝殻の図柄、見込みには赤の小花、赤と緑の連続模様と赤線の縁取り窯印はないが、素地の様子、ボウルの形からメイチンと分かる。
メイチンMachin18世紀末から19世紀前半頃操業していたスタッフォードシャ地方の小さな窯。白い素地とリング型の高台が特徴的。デザインはニューホールなどの影響を受けたものが多い。この貝殻の図柄はニューホールにも見られる。また赤い縁取りは珍しい。ティーボウル (Tea Bowl)マイセンなどで磁器が作られる前、中国から輸入されていた貴重な磁器の茶碗にはハンドルがありませんでした。そのため西洋でもハンドルの無いティーボウルが作られました。特に英国ではティーボウルに対する愛着が根強く、マイセンなどがハンドル付きに変えた後も、19世紀初頭までティーボウルを作り続けました。ソーサーの真ん中の窪み19世紀初期までのソーサーには真ん中の窪みが無い。当時はカップをソーサーの片側に寄せておき小さなお菓子を乗せていたらしい。19世紀半ばにソーサーに窪みが付いてカップの座りは良くなるが、お菓子を乗せる皿が必要になる。そしてケーキ皿付きのトリオが一般的となった。状態スレも殆どなく非常に良い状態。カップ内側にスプーン跡とらしい小キズがあるが気になるほどのものでは無い。